PCからiPadへ画像を共有して使う方法
先日、持ち物チェックアプリの運用事例でユーザーさまとの電話中に、「入所された利用者さまの状態を示すカードをExcelで作って、iPadに取り込んで、アプリのリストに入れいている」とひと工夫の様子を教えてもらいました。
やるべきことは3工程。
① Excelでカード作成
② PCからiPadへ画像を共有
③ iPadアプリで使う
とても上手な使い方なので、私も実際に真似してやってみたのでレポートします。「PCからiPadへ画像を共有」は色々な方法がありましたが、ここでは1番やさしい(と思っている)方法をご紹介します!
① Excel(パソコン)でカード作成
使ったExcelはこの投稿の下に添付しています。ダウンロードしてご自由にお使いください。既にカードにした画像12枚をzipファイルにまとめているので、こちらもよかったら使ってください。
・カードを増やす時は、シート名を右クリックして「移動またはコピー」で複製します。
・Excelで文字の入力時、セル内で改行する場合はAltを押しながらEnterキーで改行できます。
・Windows PCにある「切り取り&スケッチ」を使ってExcelから画像を保存しました。
② PCからiPadへ画像を共有
手軽な方法を調べているといろな方法がありました。(かんたん度はうつみ調べです!)
方法 | 難所 | かんたん度 |
iTunesを使う | IDとパスワードが必要 | ★ |
iCloud Driveを使う | IDとパスワードが必要 | ★ |
Dropboxなどを使う | IDとパスワードが必要 | ★ |
Bluetoothで送る | セキュリティでNGになる場合も | ★★ |
AirDropを使う | Macのみ、WindowsはNG | ★★ |
メールで送る | iPadでメールを受信できれば | ★★★ |
PCを諦める | iPadでカードを作る | ★★★★★ |
私は★1つの方法でチャレンジしました。が、どの方法もPC操作に慣れていないと難しく感じたので、思考を変えてPCを使わずiPadで画像を作成してそのまま保存する方法をご紹介します。
使えそうな無料アプリがないか、iPadのAppStoreから探しました。
↓
③ iPadアプリで使う
iPadの写真アプリに保存できましたが、せっかくの画像カードが埋もれてしまいそうだったので、アルバムを作成して入れることにしました。持ち物チェックアプリの「アルバムから選択する」から身体や環境の画像カードを選びリストに追加できました。
持ち物リストに入れたい情報だけど、撮影しにくいことや、備考を使うより手軽かも‥と思われた方は、是非一度お試しください。