介護サプリの内海です😊

「ゴールデンスランバー」という映画をきっかけに伊坂幸太郎さんを知り、以来、好きな小説家の1人です。「777 トリプルセブン」は2023年発売の小説ですが、運良く図書館で借りることができました。終盤にかけての伏線回収にドキドキしました👍

幼い頃は母によく図書館へ連れて行ってもらい絵本が好きな子でしたが、学生時代は読書にハマらず部活三昧でした。本（といっても小説ばかりです）が「おもしろいやん…！」となったキッカケは社会人になってから。職場の先輩が1冊の小説を貸してくれました。すでに観た映画の原作でしたが、幸か不幸かすぐ話を忘れるので、まぁいいやもう1回と思って読むと「あれ？映画より文字の方が印象に残る気がする…」と新鮮で衝撃で。映像や音楽がある映画も魅力的ですが、文章をみて勝手に想像した世界も頭の中ではしっかり色がつき音が聞こえていて。映画館に行かずにテレビもつけずに手元の本で頭がオンからオフに切り替わるなんて素敵なこと！と遅ればせながら気づいた瞬間でもありました。

ちなみに、「コレはえぇ本やった！」と感動してもあまり頭に残らないタイプみたいで、小説を読んでいて半分過ぎたあたりで「なんか…この話知っているかも…ほら、やっぱり…ほら」と犯人やオチがわかることが多々あり。まぁ、2回目とわかったとしても前半わくわくして読んでるわけなので最後まで読むのですが、本のタイトルはいつも記録しています。スマホにしてからは「ブクログ」というアプリにお世話になっています😉