グループホーム希の丘 現場研修レポート
こんにちは。介護サプリの吉村です。
11月は、グループホーム希の丘さんで6日間の現場研修に参加させていただきました。
研修に参加した理由はとてもシンプルで、「現場を知らずして、良いものは提供できない」という思いがあったからです。
普段はヒアリングでお話を伺うことが多いですが、実際の空気や動線、職員さんや利用者さんの表情、日々の流れを体験してみると、やはり得られるものはまったく違いました。
【研修初日:利用者さん最優先という姿勢】
最初に教えていただいたのは、介護福祉会倫理綱領にある「利用者本位」の考え方でした。
迷ったときは「利用者さんにとってどうか」を一番に考えること。
研修期間中ずっと私の軸になり、行動の判断基準を自然と整えてくれました。
さらにこの考え方は、“高齢者が自分らしい生活を続けられるよう支援すること”を目的としていると知り、深く心に残りました。
【11/7〜11/27:日々の業務で得た気づき】
食事介助、掃除、洗濯、入浴準備、記録…。
職員さんにとっては当たり前の流れでも、私にとっては驚きや学びの連続でした。
【記録について】
記録は「ただ書くもの」ではなく、その人の生活に直結する大事な情報。
食事量、排泄、服薬、体調の変化。
一つひとつに意味があり、「次のケアにつながる記録」であることを現場で強く実感しました。
経過記録には写真を添える運用がされており、
ご家族が見ても一目で「今日はこんな表情で過ごしたんだ」と分かる温かい記録になっていました。
ただ、便利機能が気づかれていない場面もありました。
お薬情報の取り込み
複合機でお薬情報をスキャン → JPEG → 個人ファイルに保存する方法が採用されており、
お薬情報の枚数が多い利用者さんは個人ファイル(※100枚制限)がすぐ満杯になってしまっていました。
実は、
ケア記録アプリにはPDF保存やお薬QR取り込み機能があり、
これを使えば作業時間が削減できることを現場で説明すると
「そんな機能があるなんて知らなかった!」
と喜ばれました。
便利機能に"気づかれない"まま続いている作業がある ということを現場で改めて実感した場面でした。
【11/28:運動会で見た、生き生きとした表情】
最終日の運動会は、本当にあたたかい時間でした。
「今日は運動会ですよ〜」
と職員さんが声をかけながら利用者さんにはちまきを結ぶと、
利用者さんの表情が少しずつ明るくなるのを感じました。

玉入れが始まると、真剣なまなざし、入った時の喜び、外れた時の悔しさ、隣の方を応援する声…。

日常では見られない“その人らしい感情”がたくさん現れていて、
胸があたたかくなる光景ばかりでした。

職員さんが写真や動画を撮っている姿も、
ご家族に見せたい、その人の今を残したいという気持ちが溢れていて、
とてもやさしい時間が流れていました。
【食事:彩りと会話が生まれる食卓】
希の丘さんの食事は専属シェフの手作りで、彩も味も素晴らしい。
利用者さんも職員さんも「おいしいね〜」と言いながら食卓を囲む姿は、
まるで友人の家で開かれる食事会のような、あたたかい雰囲気でした。

この空気感は、日々のケアの中で理念を大切にし、
丁寧に向き合い続けている職員さんの姿勢から生まれているのだと感じました。

【最後に】
忙しい業務の中で常に利用者さんの表情を気にかけ、
準備や片付けも丁寧に、記録を欠かさず行い、
イベントでは利用者さんの笑顔のために力を尽くす職員さん。
その姿を間近で見て、
“迷わず使えて、ストレスが減るツールを届けたい”
という気持ちがより一層強くなりました。
今回の研修は、私にとって大きな学びと気づきの6日間でした。
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投稿を表示この度は、このような素晴らしい機会をいただき、誠にありがとうございました。
普段、職員の皆さまがどれほど利用者さまのことを思い、日々向き合っておられるのかは、私たちの業界にいるだけでは計り知れないものがあります。
「利用者さまのために」という言葉は簡単に口にできますが、日々さまざまな出来事がある中で、このようなイベントを一つひとつ丁寧に準備されていることに、心から頭が下がる思いです。
介護サプリでは、立ち上げ当初より、ただ話を聴くだけでなく、自ら見て、体験し、現場を肌で感じることを大切にしてまいりました。
まだまだ勉強不足ではございますが、今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
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投稿を表示吉村さん、心温まる素敵な記事にしてくれてありがとうございました!
慌ただしい日々に忘れてしまいそうになることばかりですが励みになります。