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【必見】高齢者の介護保険の納め方は?いつまで払う?介護サービスを使ってない場合の保険料は?

今回の動画では、65歳以上の方が支払う介護保険料の仕組みについてわかりやすく解説しています。介護保険料の支払い方法には、年金から差し引かれる「特別徴収」と、納付書や口座振替で支払う「通常徴収」の2つがあり、それぞれの特徴や違いを詳しくお話ししています。

介護保険料は生涯払い続ける必要があり、使わなかった場合でも返金されない仕組みについても触れています。誕生日が1日の方は前月から保険料が発生しますが、年金制度全体で見ると損ではない理由についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。


重要なポイント


😀 介護保険料の支払い方法は、特別徴収と普通徴収の2種類がある。

😀 特別徴収は年金から直接差し引かれる方法で、年金額が年間18万円以上の人が対象。

😀 普通徴収は振込用紙や口座振替を使って支払う方法で、特別徴収が適用されない人が対象。

😀 介護保険料は65歳以上の人が生涯支払い続ける必要がある。

😀 介護保険料を支払うことで、介護サービスを10%~30%の負担で受けられる。

😀 介護保険は社会全体で支え合う仕組みであり、サービスを利用しない場合でも保険料は返金されない。

😀 生まれた月の1日に誕生日を迎えた人は、その前の月から介護保険料を支払うことになる。

😀 介護保険料の計算は、誕生日月の前月から始まるが、年金は誕生日の翌月から支給される。

😀 1日に生まれた人は介護保険料の支払いが早く始まるが、年金の受給開始は早くなるため、不利ではない。


いかがでしたか?
介護保険料は一度仕組みを理解しておくと、無駄な不安を抱えずに済み、必要な手続きにも迷わず対応できるようになります。知っているだけで備えになることがたくさんありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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藪内祐子(やぶうち ゆうこ)
元行政職員として、年金・健康保険・税金に関する8年間の経験を持ち、介護保険に関しては10年間の相談支援を行う。退職後、合同会社AYUMIサポートを設立し、公的支出の適正化を目指す「賢約サポート事業」を創設。多くの企業での講演やセミナーを通じ、「介護離職ゼロ」の実現や「公的支出の適正化」による従業員の可処分所得向上に貢献。
大阪府グループホーム外部評価委員として、利用者目線での施設運営へのアドバイスを行う。一般社団法人日本ライフマイスター協会理事を兼任し、介護する家族を応援する介護情報YouTubeチャンネル『ゆるっとかいご』のメンバーとして活動。
著書に『元行政職員が語る 介護 知っておきたいお金のこと』がある。

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